のレン 印伝 長財布 吉祥文様 虎/九頭馬

使うほどに色艶が冴える印伝の財布

選び抜かれた高級鹿革に漆加工を施した日本の伝統工芸品である印伝の財布です。

表面に施された漆は、使い込むことで深みのある独特の光沢に変化していきます。 鹿革も手に馴染んでいき、経年変化(エイジング)を楽しみ、育てられる財布です。

縁起が良いとされる「吉祥文様」の柄をさり気なくあしらいました。

九頭馬：「万事馬九行く(うまくいく)」の語呂合わせからゲン担ぎに
虎：開運出世の守り神であり、家内安全の縁起を担ぐと言われています。

日本人の美意識と職人技が織りなす印伝の美

鹿革に漆で文様を付けた印伝。
手になじみ、強度もあることから戦国時代から武具の一部にも使われ、粋を好む江戸でも印伝は広く愛されてきました。
東京で創業100年近くになる伝統工芸士が一点ずつ塗り上げた漆は、表情豊かな陰影が創り出されます。
鹿革のしっとりとした手触りと漆の光沢、使うほどに色艶が豊かになり、変化を楽しめます。数百年の時を経てもなお人々を魅了し続ける、日本の美を象徴する工芸です。

縁起の良い柄「吉祥文様」を現代に

縁起の良い柄として日本に伝わる吉祥柄や縁起物とその意味や背景を、現代のデザインでアレンジして新しい吉祥文様を生み出しました。


九頭馬：九頭の馬が集団をなし駆けていく姿が堂々としており、力強さと躍動感があります。九頭の馬が駆け抜けていく姿はうまくいくと読み、急場を凌ぎ成功や幸福を招くと言われています。


虎：虎の顔と縞模様が施され、表情から威を振るう様子、また絵に動きが感じられるデザインです。勇敢で、千里往って千里還ることができることから、家内安全、財運守護などの縁起を担ぐと言われています。

商品番号 CZ-00296100